こんにちは!
今回は、
グループディスカッションで
「どんな役割をすればいいのか分からない」
「本番でうまく立ち回れず、後悔してしまった」
「苦手すぎて、もう嫌だと思っている」

そんな不安や苦手意識を
抱えている
就活生のみなさんへ向けて、
「GDでのポジション選び」
「立ち回り方のコツ」
「気をつけたいポイント」
についてお伝えしていきます!

【経験談】何もできなかったGDで落ち込んだ過去
就活の初期、
某企業のグループディスカッションで
こんな出来事がありました。
6人グループで、
開始早々リーダー役の人が
主導して議論が進行。

私は、
「どうやって話に入ればいいのか…」と
戸惑ってしまい、
一言二言しか発言できないまま終了。
結果はお見送り。

終わった後に強く感じたのは、
「何をしたらよかったのか全然分からなかった」
「グループディスカッション、苦手かも」
という自己否定と後悔でした。

もし、
もう一度あの場に戻れるなら、
「自分に合った立ち位置で、
チームにどう貢献するか」
という視点を持って臨めたはずです。
実は、
グループディスカッションには
“正解の行動”が一つではないんです。
リーダーにならなくても、
発言量が多くなくても、
自分の強みを活かした
立ち回り方を知っていれば、
しっかり評価されることは十分可能。

そうすることで
「何もできなかった」という後悔をしない
自信を持って、自然体でGDに臨める
苦手意識を少しずつ手放せる
といった未来が手に入ります。

逆に、
やみくもに発言しようとして
焦って空回りしたり、
「リーダーやらなきゃ!」
と無理して空気を
読めなかったりすると、
本来の自分の良さが
伝わらないまま終わってしまうことも。

そして不採用で
逆効果になるリスクも
だからこそ、
この記事では
「自分に合ったポジションの選び方」
「評価されやすい立ち回り」
について、
実体験をもとにお伝えしていきますね。

GDにはどんなポジションが?役割の一覧と特徴
まず、
GDではおおまかに
次のようなポジションがあります。
①司会
話し合いの進行役です。
全体の議論が脱線しないように
誘導したり、
意見を整理したりします。
向いている人
・話すのが得意
・全体を見渡すのが好き
・リーダーシップを発揮したい人

注意点:
自分の意見を
押し通す場ではなく、
全体の意見を
まとめる役割だということを忘れずに。
②書記(タイムキーパー兼メモ係)
出てきた意見を要約して、
記録したりします。
向いている人:
・丁寧にメモが取れる
・整理するのが得意
・前に出るのは苦手だけど貢献したい人

注意点:
黙々とメモだけして終わらないよう、
時々意見を発信することも大切です。
③タイムキーパー(時間管理役)
議論の残り時間を管理して、
時間内に結論が出るようにします。
向いている人:
・時間に気を配れる
・場の流れに敏感な人

注意点:
時間だけでなく、
進捗も意識して全体に
声をかけると◎です!
④アイデア出し・サポートタイプ
積極的に意見を出したり、
他の人の意見に補足したりする役割です。
向いている人:
・柔軟な発想ができる
・対話が得意
・雰囲気づくりができる人

注意点:
話すことに夢中になりすぎて、
他の人の話を遮らないように。
では、「正解」の立ち回りとは?
GDには、
「この役割をやれば受かる!」という
“絶対の正解”はありません。
でも大切なのは、
自分に合った役割で
「チームに貢献している姿勢」
を見せること。

たとえば、
司会ができなくても、
他の人の意見を引き出したり、
「今出ている意見を整理すると、
こういう方向性ですよね?」
といったフォローができれば、
それも立派な貢献です。
私自身、
2回目のGDでは
「発言数は少なめ」でしたが、
他の人の意見を受けて
アイデアを広げたり、
話が逸れた時に
軌道修正するような発言をしたことで、

面接官から
「全体のバランスを見て動けていた」
と評価してもらえました。
GDが苦手な人こそ知っておきたい!立ち回りの4つのポイント
① 無理に目立たなくてOK
「リーダーをやらなきゃ評価されないのかな…」
「とにかく発言数を稼がなきゃ…」

そう思ってしまうと、
必要以上にプレッシャーが
かかってしまいます。
しかし、
GDは役割の争奪戦ではありません。

進行が得意なら司会に回る、
アイデアを出すのが得意なら
発言中心に貢献する、
資料やメモの整理が得意なら
「構造化」や「タイムキープ」をする。
自分の強みを活かして、
チームに貢献することが大切です。

② 人の意見を肯定してから話す
「それは違うと思います」
「でも、それだと無理じゃないですか?」
つい反論から入ってしまうと、
議論が険悪なムードになることも。

「そこいいですね。私もそこに加えて〜」
「そういう考え方もあるんですね。
私が思ったのは〜」
というように、
ワンクッション置いてから話すだけで、
グッと印象が良くなります。

これは単なるマナーだけでなく、
協調性や柔軟性といった
GDで見られる大事な
資質を伝えることにもつながります。

③ 話し合いの「構造」を意識する
GD中に
「何を話せばいいか分からない…」
と感じたら、
議論の枠組みに目を向けてみましょう。

たとえばテーマが
「地域活性化」だったとしたら、
現状整理:
「今、地域にはどんな課題があるのか?」
原因分析:
「なぜそうなっているのか?」
アイデア出し:
「どんな解決策が考えられる?」
実現性の検討:
「予算や現実的な実行可能性は?」
まとめ:
「最終的にどの案を提案するのか?」
このように
議論のステップを意識すると、

自分はどのフェーズで、どんな発言をすべきか
が分かりやすくなり、
発言の精度やタイミングが
ぐっと良くなります。
④ 焦らず、「聞く力」も大切に
GDというと
「発言しなきゃ!」
と焦ってしまいがちですが、
企業が見ているのは
発言力だけではありません。

「相手の意見をしっかり聞いて
理解しようとしているか」

「発言者に適切にうなずいたり、
相づちを打っているか」
そういった
聞く姿勢があるだけで、
グループ全体が
話しやすい雰囲気になり、
この人と一緒に働きたい
と思わせる力になります。

仮に口数が少なかったとしても、
相手の意見に対して
一言補足や要約ができれば、
「よく話を聞いていた」
「場の理解力が高い」
と高評価につながることも。
必要以上に
怖がらなくて大丈夫です。
GDは発言合戦ではなく、
チームで成果を出す場です!

あなたに合った立ち回りで、
しっかりアピールしていきましょう!
まとめ:正解は1つじゃない。自分に合った貢献でOK!
GDって、
本当に緊張しますよね。

でも、
一人ひとりが違う立ち位置で
チームに貢献できるのが、
GDの面白いところでもあります。
「目立てなかったからダメ」
「意見が通らなかったから失敗」
そんなふうに思い込まず、
自分の強みが活きるポジションはどこか?
相手の話をどう受け止めるか?
どうすればチームとして前に進めるか?

この視点を持つだけで、
GDへの苦手意識は
ぐっと減っていきますよ。
✅今できる一歩:自分の「得意なポジション」を考えてみよう!
まずは、GDで
自分がどの役割に
向いていそうか考えてみましょう!

司会?
書記?
サポート役?
どれでもOK!
あなたが活躍できる場は、
きっとあります。

そして、
友人とGDの練習をしてみたり、
フィードバックを
もらいながら試行錯誤するうちに、
少しずつ自信がついてくるはずです。
GDは慣れも大事!

苦手意識がある方こそ、
焦らずじっくり練習してみてくださいね。
あなたの就活が、
後悔のないものになりますように。
心から応援しています!
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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